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市場調査レポート
商品コード
1350394
2023年 国内ITサービス市場 主要ベンダーのビジネス動向:モダナイゼーション需要の拡大がもたらすデリバリーモデルの変化 |
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2023年 国内ITサービス市場 主要ベンダーのビジネス動向:モダナイゼーション需要の拡大がもたらすデリバリーモデルの変化 |
出版日: 2023年09月20日
発行: IDC
ページ情報: 和文 37 Pages
納期: 即納可能
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本調査レポートは国内ITサービス市場におけるベンダーのビジネス動向およびベンダー間の競合状況について,主要サービスベンダー各社に対して行った調査や,多様なリソースから収集した情報を総合し,定性的および定量的に分析した結果をまとめたものである。また,国内ITサービス市場における主要ベンダーの2022年12月期あるいは2023年3月期の国内ITサービス売上額を,IDCの定義に基づいて,3つのサービスセグメント別/6つの産業分野別に推定している。さらには,各ベンダーの事業動向/ビジネス動向をプロフィールとして掲載している。2022年度の国内ITサービス市場では,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の収束による国内企業のIT投資の回復に加え,半導体/部材供給不足の影響緩和,エネルギー/物価高騰や為替変動の製品/サービスへの価格転嫁が進み,主要ベンダー10社中9社がプラス成長を遂げた。2023年度以降も,旺盛なITサービス需要が見込まれる一方,引き続き,人材不足がITサービス事業者の共通課題となっており,主要ベンダーでは,デリバリーモデルおよびアカウント戦略の変革によるITサービス売上および収益性のさらなる向上を目指す動きが見られる。「2023年度以降,国内ITサービス市場の堅調な拡大が予測される一方,諸外国におけるインフレ圧力や米中対立による地政学リスクの高まりなど,さまざまな阻害要因が存在している。国内ITサービスベンダーは,収益性向上に向けた国内外のデリバリー体制の構築において,供給安定性や冗長性の確保といった観点も取り入れるべきである。また,基幹システムのモダナイゼーション案件一巡後の新たなビジネス需要の創出にも目を向ける必要がある」とIDC Japan,Software & Servicesのマーケットアナリストである村松 大は述べている。