市場調査レポート
商品コード
1095825
動画配信ビジネス調査報告書2022 ― 生活に浸透する動画配信、ネット同時配信もついに本格スタート |
動画配信ビジネス調査報告書2022 ― 生活に浸透する動画配信、ネット同時配信もついに本格スタート |
出版日: 2022年06月23日
発行: Impress Corporation
ページ情報: 和文 328 Pages
納期: 即日から翌営業日
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長引くコロナ禍は、人々のライフスタイルや消費活動に大きな影響を与えており、特にメディア視聴や動画視聴に関心が集まり、動画配信業界は大きな追い風となっています。初年度となった2020年度の1年にとどまらず、2021年度も堅調に拡大し、2022年度になっても市場は引き続き拡大を続けています。有料の動画配信サービスの利用率は昨年から3.3ポイント増加し28.9%に達しました。
このような中、動画配信サービスの競争は激化しており、よりサービスの多様化が進んでおり、オリジナルコンテンツや独占配信のさらなる拡充、サービス価格の大幅な値上げといった動きが見られる中、終了するサービスもあります。
在宅時間の増加に伴い、YouTubeの人気もさらに高まり、YouTuberの存在感もますます大きくなっており、量・質ともに向上し、投下される広告費も拡大が続いています。他方、テレビ放送のネットでの同時配信がいよいよ開始され、スマートTV(コネクテッドTV)の普及により、ネット配信を大型のテレビで視聴することも一般化しています。テレビ放送でなくても、リアルタイム・追っかけ再生・直近の見逃し配信はADVOD、それ以前のアーカイブはSVODといった構図となり、スマホやスマートTV等でいつでもテレビ番組を見られるようになっています。
当レポートは、コロナ禍を経てニューノーマル時代となり、ますます活発化する動画配信ビジネスに関して、その歴史や最新概況、業界構造などについて徹底分析するほか、国内の注目すべきサービスの概要をそれぞれ解説しています。合わせて、インターネットユーザーの動画配信サービスに対する意向や、実際に動画配信を利用しているユーザーの利用動向を詳細に調査し、その利用実態を明らかにしています。