ロジックIC：市場シェア分析、産業動向と統計、成長予測（2024年～2029年）

ロジックIC市場規模は2024年に1,983億6,000万米ドルと推定され、予測期間（2024-2029年）のCAGRは6.85%で、2029年には2,763億3,000万米ドルに達すると予測されます。

出荷量では、2024年の652億4,000万個から2029年には801億個に成長し、予測期間（2024～2029年）のCAGRは4.19%と予測されます。

半導体製造プロセスの継続的な進歩により、より複雑で効率的なロジックICが開発されています。トランジスタサイズの小型化、性能の向上、消費電力の低減により、幅広いアプリケーションに対応する高性能ロジックICの開発が可能になりました。ロジックICは非常に柔軟で、さまざまなアプリケーションに使用できます。AND、OR、NOT、XORなど、複数の論理機能を実行するように構成することができます。この柔軟性により、家電、自動車、通信、産業オートメーションなど、さまざまな業界の要件を満たすインテリジェント回路の設計と開発が可能になります。

主なハイライト

• ロジックICは、電子機器の小型化と集積化に大きく貢献してきました。半導体の製造技術の発展により、近年では小型で複雑なロジック回路がワンチップ化されています。この集積化により、電子システムの物理的なサイズやエネルギー消費量を削減しながら機能を向上させることができるため、携帯機器やワイヤレス技術、あるいはスペースに制約のあるアプリケーションでも使用できるようになりました。ディスプレイ・ 促進要因、汎用ロジック、MOSタッチスクリーン・コントローラは、近年市場を大きく牽引しているロジック・コンポーネントの一部です。
• さらに、エンドユーザー産業の進歩により、小型で堅牢な半導体デバイスへのニーズが高まっています。例えば、最近のスマートフォンでは、従来のPCB基板とは異なり、より小型のPCB基板が必要とされています。また、不規則で異なる形状を持つウェアラブルなどのIoTデバイスの登場もあり、これは小型化によってのみ実現できます。このため、小型化IC部品のニーズが大幅に高まると予想されます。
• IoTとIIoTの出現は、スマートホーム、オフィス、ウェアラブル、遠隔監視、制御などの技術のイントロダクションより、電子機器の設計とサイズに大きな影響を与えています。さらに、OEMや設計者は、ウェアラブル技術を開発する際に、小型化を第一に考えています。
• 小型化された電子部品を必要とするもう一つの進歩は携帯電子機器であり、省スペース化と小型化のために、より小型でより薄い半導体システムが必要とされます。航空宇宙や電気自動車のような高度に統合された高速アプリケーションのため、ノイズの影響を最小限に抑えるための電気的性能の向上に対する要求も明白です。最終製品を設計する際にこのような点を考慮した結果、ロジックICコンポーネントは高度な電子システムを開発する上でますます重要になってきています。
• ロジックICには、さまざまな複雑な機能を果たすことが期待されています。技術の進歩に伴い、電子機器にはより最先端の機能や性能が求められるようになっています。設計者は、これらの要求を満たすために複雑な論理回路とアルゴリズムを組み込む必要があります。このような機能の増加は、設計の大規模化、複雑化につながり、さまざまなコンポーネント間の複雑な相互作用を管理し、最適化することを課題としています。
• COVID-19の大流行によって市場は大きく変化し、顧客行動、事業収益、企業運営のさまざまな側面に影響を与えました。パンデミックは、供給側でこれまで気づかなかったリスクを明らかにし、必須部品やコンポーネントの不足をもたらす可能性があります。その結果、半導体企業はレジリエンスを高めるためにサプライチェーンを積極的に再構築しており、こうした調整はパンデミック後にも続く可能性があります。

ロジックIC市場動向

急成長を遂げる自動車セグメント

• ロジックICは、自動車の制御システムや通信システムに不可欠です。エンジン制御ユニット（ECU）、トランスミッション制御ユニット（TCU）、アンチロック・ブレーキ・システム、インフォテインメント、エアバッグ制御モジュール、システム、その他さまざまな電子制御ユニットで使用されています。ICは、車両制御、監視、通信のための高度なアルゴリズムや論理機能を処理し、実行することができます。
• 消費者は、ADAS（先進運転支援システム）、インテリジェント照明システム、パーソナライズ設定、音声コントロールなど、快適性、安全性、利便性を含む先進的な機能、利便性、シームレスなユーザー体験を提供することを自動車に期待しています。消費者の期待に応え、革新的な機能を提供することが、自動車産業におけるロジックICの需要を促進しています。
• 自動緊急ブレーキ、車線逸脱警告、アダプティブ・クルーズ・コントロールなど、さまざまなADAS技術が最新の自動車に普及しつつあります。ロジックICは、センサー・データの処理、リアルタイムの意思決定、車両機能の制御に不可欠です。今後の動向として、より高度なADAS機能の開発が行われる可能性があり、より高い演算能力、低レイテンシ、および強化されたセンサー・フュージョン機能を備えたロジックICが必要とされます。
• 自動車産業では、安全性と機能要件が非常に重要です。ロジックICは、ADAS、自律走行、パワートレイン制御など、さまざまな自動車システムの安全で信頼性の高い動作を保証します。ISO 26262のような厳しい安全規格を満たす高性能で信頼性の高いロジックICへのニーズが、自動車市場での需要を牽引しています。
• 自律走行車の追求は、自動車産業における重要な動向です。ロジックICは、自律走行に必要な複雑な処理や意思決定に不可欠です。
• Roland Bergerによると、2025年、レベル4の軽自律走行車の普及率は1%になると予想され、その後の市場シェアは徐々に拡大します。さらに、2030年には世界市場の5%がレベル4の小型自律走行車になると予想されています。自動運転技術の進歩に伴い、処理能力の向上、高度なセンサーの統合、強固な安全機能を備えたロジックICが求められるようになると思われます。
• さらに、環境問題や政府の規制により、電気自動車へのシフトが加速しています。EVは高度なパワーエレクトロニクスとバッテリー管理に基づいているため、最適なエネルギー使用、モーター制御、充電インフラ統合を確実にするために、特殊なロジックICが必要となります。
• IEAの最新報告書によると、2022年には世界で1,000万台以上の電気自動車が購入され、2023年には販売台数が35％増加して1,400万台に達すると推定されています。2023年には、中国、欧州、米国、その他の地域で1,390万台の電気自動車が販売されます。

大きな成長を記録するアジア太平洋

• アジア太平洋は、中国と日本だけの分析で構成されています。この地域は、世界の半導体産業においてダイナミックで急成長しているセグメントです。新興経済国、強力な製造能力、電子機器への需要拡大を背景に、アジア太平洋はロジックICの技術革新、生産、消費を推進する上で極めて重要です。
• アジア太平洋は半導体製造の世界のハブであり、中国や日本などが半導体製造と組立をリードしています。主要な半導体ファウンドリ、組立・テスト施設、電子機器製造サービスが存在するため、ロジックICの効率的でコスト効率の高い生産が可能です。中国には、産業化と自動化の進展とともにADASとEVの市場開拓が進む、広大かつ急速に拡大するコンシューマー・エレクトロニクス市場と自動車市場があります。
• 中国は、国内市場の安定した業績とその巨大な潜在力により、自動車およびモビリティ産業の世界・リーダーとして知られています。中国工業情報化省は、国内自動車生産台数が2025年までに3,500万台に達し、世界有数の自動車メーカーとしての地位をさらに強化すると予測しています。CAAMによると、2023年8月中の中国の新エネルギー車販売台数は84万6,000台で、そのうち80万8,000台が乗用EV、3万9,000台が商用EVでした。BEVは55万9,000台、PHEVは24万8,000台でした。
• さらに、中国の自動車物流市場の予測によると、新エネルギー乗用車カテゴリのバッテリー電気自動車（BEV）は、2025年までに市場シェアの84％を占めると予想されており、これはBEVへのADAS統合のようなセグメントの主要な技術進歩につながります。2024年には、中国はインテリジェント運転システムの採用で閾値を達成する可能性が高いです。ADレベルの採用が予想以上に急速に進むことで、自動車の買い替えサイクルが短縮される可能性があります。供給の増加は、集中的な消費者教育とメディア露出を伴う可能性があり、中国の消費者のスマート運転へのシフトを加速させると思われます。
• アジア太平洋におけるEV市場の急成長は、ロジック集積回路（IC）市場に大きな影響を与えると予想されます。EVがADASやインテリジェント・ドライビング・システムなどのより高度な技術を取り入れるにつれて、IC、特に処理・制御システム用のICの需要が急増する可能性が高いです。さらに、EVへのシフトに伴い、充電インフラの整備が必要になりますが、IC技術に大きく依存しています。その結果、ロジックICを専門とする半導体企業は、地域全体で拡大するEV市場から利益を得る態勢を整えています。

ロジックIC産業の概要

ロジックIC市場は、世界プレーヤーと中小企業の両方が存在するため、断片化されています。同市場の主要企業には、STMicroelectronics NV、Renesas Electronics Corp.、Analog Devices Inc.、Broadcom Inc.、Diodes Incorporatedなどがあります。市場のさまざまなプレーヤーは、製品ラインナップを強化し、持続可能な競争優位性を獲得するために、買収や提携などさまざまな戦略を採用しています。

• 2024年4月、Centrica EnergyとSTMicroelectronicsの間で、イタリアにおける再生可能エネルギーによる電力供給に関する長期契約が締結されました。これは、イタリアの新しい太陽光発電所で生産されるエネルギーに関する10年間の契約です。
• 2024年4月、Renesasはウエハー専用工場である甲府工場の操業を開始しました。山梨県甲斐市に位置します。甲府工場はこれまで、Renesasの子会社であるRenesas Semiconductor Manufacturing Co.の下で150mmと200mmのウエハー製造ラインを運営していました。

その他の特典：

• エクセル形式の市場予測（ME）シート
• 3ヶ月間のアナリストサポート

目次

第1章 イントロダクション

• 調査の前提条件と市場定義
• 調査範囲

第2章 調査手法

第3章 エグゼクティブサマリー

第4章 市場洞察

• 市場概要
• 業界のバリューチェーン／サプライチェーン分析
• 業界の魅力度-ポーターのファイブフォース分析
  • 供給企業の交渉力
  • 買い手の交渉力
  • 新規参入業者の脅威
  • 競争企業間の敵対関係
  • 代替品の脅威
• 市場のマクロ経済動向分析
• 技術スナップショット

第5章 市場力学

• 市場促進要因
  • デバイス統合への注目の高まり
  • 生産能力増強のための工場設備投資の増加
• 市場抑制要因
  • ロジックIC設計の複雑化

第6章 市場セグメンテーション

• ICタイプ別
  • デジタル・バイポーラ
  • MOSロジック別
    • MOS汎用
    • MOSゲートアレイ
    • MOSドライバー/コントローラ
    • MOSスタンダードセル
    • MOS特殊用途
• 用途別
  • 民生用電子機器
  • 自動車
  • ITおよび通信
  • コンピューター
  • その他
• 地域別
  • アメリカ
  • 欧州
  • アジア
  • オーストラリア・ニュージーランド
  • 中東・アフリカ

第7章 競合情勢

• 企業プロファイル
  • STMicroelectronics NV
  • Renesas Electronics Corp.
  • Analog Devices Inc.
  • Broadcom Inc.
  • Diodes Incorporated
  • NXP Semiconductors NV
  • ON Semiconductor Corporation
  • Texas Instruments Inc.
  • Intel Corporation
  • Toshiba Corporation

第8章 投資分析

第9章 市場の将来

The Logic IC Market size is estimated at USD 198.36 billion in 2024, and is expected to reach USD 276.33 billion by 2029, growing at a CAGR of 6.85% during the forecast period (2024-2029). In terms of shipment volume, the market is expected to grow from 65.24 billion units in 2024 to 80.10 billion units by 2029, at a CAGR of 4.19% during the forecast period (2024-2029).

Ongoing advancements in semiconductor manufacturing processes have led to the development of more complex and efficient logic ICs. Smaller transistor sizes, improved performance, and lower power consumption enable the creation of high-performance logic ICs for a wide range of applications. A logic IC is very flexible and can be used in various applications. One can configure them to perform multiple logical functions, such as AND, OR, NOT, and XOR. This flexibility allows for designing and developing intelligent circuits that meet requirements in different industries, such as consumer electronics, automotive, telecommunications, and industry automation.

Key Highlights

• Logic ICs have significantly aided the miniaturization and integration of electronic devices. The development of the technology to manufacture semiconductors has produced small, more complex logic circuits on a single chip in recent years. This integration increases functionality while reducing electronic systems' physical size and energy consumption so that they can be used in portable devices, wireless technology, or space-constrained applications. Display drivers, general purpose logic, and MOS touch screen controllers are some of the logic components that have gained significant market traction in recent years.
• Furthermore, advances in end-user industries have created the need for small and robust semiconductor devices. For instance, nowadays, smartphones require a smaller PCB board, unlike traditional PCB boards. There has also been the advent of IoT devices, such as wearables with irregular and different shapes, which can only be achieved through miniaturization. This is expected to boost the need for miniaturized IC components significantly.
• The advent of the IoT and IIoT has largely impacted the design and size of electronics, with the introduction of technologies like smart homes, offices, wearables, remote monitoring, and control. Moreover, OEMs and designers consider miniaturization a primary focus while creating wearable technologies.
• Another advancement that demands miniaturized electronic components is portable electronic equipment, which requires smaller and thinner semiconductor systems for saving space and miniaturization. Due to highly integrated, high-speed applications like aerospace and electric vehicles, the demand for improved electrical performance to minimize noise effects is also evident. As a result of these considerations when designing end products, logic IC components are becoming increasingly important in developing advanced electronic systems.
• Logic ICs are expected to perform a wide range of complex functions. The demand for more state-of-the-art features and capabilities in electronic devices grows as technology advances. Designers need to incorporate complex logic circuits and algorithms to meet these requirements. This increased functionality leads to larger and more intricate designs, making it challenging to manage and optimize the complex interactions between different components.
• The market has undergone substantial changes due to the COVID-19 pandemic, impacting customer behavior, business revenues, and various aspects of corporate operations. The pandemic revealed previously unnoticed risks on the supply side, potentially resulting in shortages of essential parts and components. Consequently, semiconductor companies are proactively restructuring their supply chains to enhance resilience, and these adjustments may persist in the post-pandemic era.

Logic IC Market Trends

The Automotive Segment to Witness Rapid Growth

• Logic ICs are essential in vehicle control and communications systems. They are used in engine control units (ECUs), transmission control units (TCUs), antilock braking systems infotainment, airbag control modules, systems, and various other electronic control units. ICs can process and execute sophisticated algorithms and logical functions for vehicle control, monitoring, and communication.
• Consumers expect vehicles to offer advanced features, convenience, and a seamless user experience, including comfort, safety, and convenience, such as advanced driver assistance, intelligent lighting systems, personalized settings, and voice control. Meeting consumer expectations and providing innovative features drive the demand for logic ICs in the automotive industry.
• Various ADAS technologies, such as automatic emergency braking, lane departure warning, and adaptive cruise control, are becoming more prevalent in modern vehicles. Logic ICs are critical in processing sensor data, enabling real-time decision-making, and controlling vehicle functions. Future trends may involve the development of more advanced ADAS features, requiring logic ICs with higher computational power, low latency, and enhanced sensor fusion capabilities.
• In the automotive industry, safety and functional requirements are of great importance. Logic ICs ensure various automotive systems' safe and reliable operation, including ADAS, autonomous driving, and powertrain control. The need for high-performance, reliable logic ICs that meet stringent safety standards, such as ISO 26262, drives the demand in the automotive market.
• The pursuit of autonomous vehicles is a significant trend in the automotive industry. Logic ICs are essential for the complex processing and decision-making required for autonomous driving.
• According to Roland Berger, in 2025, the penetration rate of level 4 light autonomous vehicles is expected to be 1%, with a gradually increasing market share in subsequent years. Furthermore, 5% of the global market is anticipated to comprise level 4 light autonomous vehicles by 2030. As self-driving technology advances, logic ICs with increased processing power, advanced sensor integration, and robust safety features are likely to be in demand.
• Moreover, due to environmental concerns and government regulations, the shift toward the use of electric vehicles is gaining momentum. EVs are based on advanced power electronics and battery management, which requires specialized logic ICs to ensure optimum energy use, motor control, or charging infrastructure integration.
• According to the latest report from IEA, over 10 million electric vehicles were bought worldwide in 2022, and sales were estimated to increase by 35% in 2023 to reach 14 million. In 2023, China, Europe, the United States, and other regions sold 13.9 million electric vehicles.

Asia-Pacific to Register Major Growth

• Asia-Pacific consists of the analysis of only China and Japan. The region is a dynamic and rapidly growing segment of the global semiconductor industry. With emerging economies, strong manufacturing capabilities, and growing demand for electronic devices, Asia-Pacific is pivotal in driving innovation, production, and consumption of logic ICs.
• Asia-Pacific is a global manufacturing hub for semiconductor production, with countries such as China and Japan leading in semiconductor manufacturing and assembly. The presence of leading semiconductor foundries, assembly and testing facilities, and electronics manufacturing services enables efficient and cost-effective production of logic ICs. It is home to a vast and rapidly expanding consumer electronics market and automotive market with developments in ADAS and EVs along with increasing industrialization and automation.
• China is known as a global leader in the automotive and mobility industry owing to the consistent performance of the domestic market and its enormous potential. The Chinese Ministry of Industry and Information Technology projects that domestic vehicle production will reach 35 million by 2025, further strengthening its position as the world's leading car manufacturer. According to CAAM, China's new energy vehicle sales amounted to 846,000 units, 808,000 of which were passenger EVs and 39,000 were commercial electric vehicles during August 2023. Sales of BEVs and PHEVs recorded 559,000 and 248,000 vehicles, respectively.
• Furthermore, according to the forecast from China's automotive logistics market, it is expected that the battery electric vehicles (BEV) in the new energy passenger vehicle category will have 84% of the market share by 2025, which leads to major technological advancements in the segment like integration of ADAS in BEVs. In 2024, China is likely to achieve a threshold in adopting intelligent driving systems. The replacement cycle of vehicles could be shortened by more rapid adoption of AD levels than anticipated. An increase in supply may be accompanied by intensive consumer education and media exposure, which will accelerate Chinese consumers' shift toward smart driving.
• The rapid growth of EV markets in Asia-Pacific is expected to impact the logic integrated circuit (IC) market significantly. As EVs incorporate more advanced technologies like ADAS and intelligent driving systems, the demand for ICs, especially those for processing and control systems, will likely surge. Additionally, the shift toward EVs necessitates developing charging infrastructure, which relies heavily on IC technology. As a result, semiconductor companies specializing in logic ICs are poised to benefit from the expanding EV markets across the region.

Logic IC Industry Overview

The logic IC market is fragmented due to the presence of both global players and small and medium-sized enterprises. Some of the major players in the market are STMicroelectronics NV, Renesas Electronics Corp., Analog Devices Inc., Broadcom Inc., and Diodes Incorporated. The various players in the market are adopting different strategies, such as acquisitions and partnerships, to enhance their product offerings and gain a sustainable competitive advantage.

• In April 2024, a long-term agreement was signed between Centrica Energy and STMicroelectronics for the supply of electricity produced from renewable sources in Italy. It is a 10-year contract for energy produced by a new solar farm in Italy.
• In April 2024, Renesas started the operation of Kofu Factory, a dedicated wafer fab. It is located in Kai City, Yamanashi Prefecture, Japan. The Kofu Factory previously operated both 150 mm and 200 mm wafer fabrication lines under Renesas Semiconductor Manufacturing Co., a subsidiary of Renesas.

Additional Benefits:

• The market estimate (ME) sheet in Excel format
• 3 months of analyst support

TABLE OF CONTENTS

1 INTRODUCTION

• 1.1 Study Assumptions and Market Definition
• 1.2 Scope of the Study

2 RESEARCH METHODOLOGY

3 EXECUTIVE SUMMARY

4 MARKET INSIGHTS

• 4.1 Market Overview
• 4.2 Industry Value Chain/Supply Chain Analysis
• 4.3 Industry Attractiveness - Porter's Five Forces Analysis
  • 4.3.1 Bargaining Power of Suppliers
  • 4.3.2 Bargaining Power of Buyers
  • 4.3.3 Threat of New Entrants
  • 4.3.4 Intensity of Competitive Rivalry
  • 4.3.5 Threat of Substitutes
• 4.4 Analysis of Macroeconomic Trends on the Market
• 4.5 Technology Snapshot

5 MARKET DYNAMICS

• 5.1 Market Drivers
  • 5.1.1 Increasing Focus on Device Integration
  • 5.1.2 Increasing Capital Expenditure of Fabs to Augment Production Capacity
• 5.2 Market Restraints
  • 5.2.1 Complexity Associated with Logic IC Design

6 MARKET SEGMENTATION

• 6.1 By IC Type
  • 6.1.1 Digital Bipolar
  • 6.1.2 By MOS Logic
    • 6.1.2.1 MOS General Purpose
    • 6.1.2.2 MOS Gate Arrays
    • 6.1.2.3 MOS Drivers/Controllers
    • 6.1.2.4 MOS Standard Cells
    • 6.1.2.5 MOS Special Purpose
• 6.2 By Application
  • 6.2.1 Consumer Electronics
  • 6.2.2 Automotive
  • 6.2.3 IT and Communication
  • 6.2.4 Computer
  • 6.2.5 Other Applications
• 6.3 By Geography***
  • 6.3.1 Americas
  • 6.3.2 Europe
  • 6.3.3 Asia
  • 6.3.4 Australia and New Zealand
  • 6.3.5 Middle East and Africa

7 COMPETITIVE LANDSCAPE

• 7.1 Company Profiles*
  • 7.1.1 STMicroelectronics NV
  • 7.1.2 Renesas Electronics Corp.
  • 7.1.3 Analog Devices Inc.
  • 7.1.4 Broadcom Inc.
  • 7.1.5 Diodes Incorporated
  • 7.1.6 NXP Semiconductors NV
  • 7.1.7 ON Semiconductor Corporation
  • 7.1.8 Texas Instruments Inc.
  • 7.1.9 Intel Corporation
  • 7.1.10 Toshiba Corporation

8 INVESTMENT ANALYSIS

9 FUTURE OF THE MARKET