デフォルト表紙
市場調査レポート
商品コード
1396495

2023年 国内CIOの優先課題

出版日: | 発行: IDC | ページ情報: 和文 22 Pages | 納期: 即納可能 即納可能とは

価格
価格は税抜き表示となります
2023年 国内CIOの優先課題
出版日: 2023年12月15日
発行: IDC
ページ情報: 和文 22 Pages
納期: 即納可能 即納可能とは
  • 全表示
  • 概要
概要

本調査レポートは,国内企業(ITバイヤー)の経営者や管理職者に対して,現在の経営戦略や事業計画を推進するに当たり,企業内で優先的な課題とされているものについてアンケート調査を実施している。加えて,それらの課題を企業として対応するに当たり,IT部門の貢献がどの程度求められており,その障壁は何であるか,またそれらの対応の現状を取りまとめている。併せて,デジタルビジネス(デジタルテクノロジーの利用を前提に価値創造を行うビジネスアプローチ:以下,DB)運営が必至となっている国内市場において,IT部門が自部門の変革や価値創造に向けて優先するタスクや,それらの対応状況を調査,分析している。各企業の経営戦略や事業計画は,その経営状況,規模,業種などで違うはずであるが,多くの企業では,DBやDXの実現に向けて,ITへの投資とその利用を重要視している。それがゆえに,IT部門の貢献への期待は,どの企業でも非常に大きい。また,DBやDXの運営に向けてIT部門自体が変革するための優先的なタスクでは,自部門の効率化をベンダーなどと協力しながら進められていることが分かった。ここで捻出された余力を今までの経験やスキルでは対応が難しい,真のDXの浸透やビジネスとIT/デジタルの融合などに向けて,努力する姿勢もうかがえた。「近年のIT部門の担うタスクは,経営やビジネスとデジタルが融合しているがゆえに広範に渡っている。このことに起因して,課題も非常に複雑化している。この対応の糸口としては,経営層や現場部門のみならず,パートナーやベンダーとも緊密に連携し,新興テクノロジーなども採用しながら障壁を乗り越え,発展を目指すべきである」と,IDC Japan,Tech Buyerのリサーチマネージャーである鈴木 剛は述べている。

Table of Contents:目次

Executive Snapshot

概況

  • 調査概要
    • 「エンドユーザー企業におけるCIOの優先課題に関する動向,意識調査」について
  • アンケート調査結果の分析
    • 国内企業の優先課題と「IT部門」に対する貢献への期待
    • 企業における課題対応に貢献する上での障壁とその対応状況
      • 「IT部門」の障壁とその対応状況
      • 「企業全体/経営層/現場部門」の障壁とその対応状況
    • 国内企業のデジタルビジネス運営におけるIT部門の優先課題とその対応状況

まとめ:CIOの優先課題とその対応

ITバイヤーへの提言

参考資料

  • 関連調査
  • Synopsis

List of Tables (1)

  • CIOの優先課題に関する調査:対象回答者の属性

List of Figures (10)

  • Executive Snapshot:2023年 国内CIOの優先課題
  • 国内企業における優先課題と「IT部門」への貢献要望
  • 国内企業における優先課題に貢献する「IT部門」の障壁
  • 企業全体の優先課題貢献における「IT部門」の障壁の対応状況(上位5位)
  • 企業全体の優先課題貢献における「IT部門」の障壁の協力部門/組織(上位5位)
  • 国内企業における優先課題に対応する「企業全体/経営層/現場部門」の障壁
  • 企業全体の優先課題における「企業全体/経営層/現場部門」の障壁の対応状況(上位5位)
  • 国内企業のデジタルビジネス運営におけるIT部門の優先的なタスク
  • DB運営におけるIT部門の優先的なタスクの取り組みの状況(上位5位)
  • DB運営におけるIT部門の優先的なタスクに対する支援パートナー/ベンダー