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市場調査レポート
商品コード
1299898
国内5Gネットワークインフラストラクチャ市場予測,2023年~2027年 |
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国内5Gネットワークインフラストラクチャ市場予測,2023年~2027年 |
出版日: 2023年06月26日
発行: IDC
ページ情報: 和文 18 Pages
納期: 即納可能
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本調査レポートでは、国内5Gネットワークインフラストラクチャ市場に関する、2023年~2027年の予測と今後の展望を提供しています。5Gサービス提供用ネットワークインフラストラクチャとして導入する5G RAN(Radio Access Network)、5Gコアネットワーク、ルーター、イーサネットスイッチ、光伝送装置を対象にしている。5Gサービスに向けた通信事業者の投資は、ピークを迎えようとしている。2020年3月に国内で商用5Gサービスが始まってから3年が経過し、5Gサービスのカバーエリア拡大を第一の目標に据えた投資は一段落している。今後は、5Gサービス利用の本格化に対応しトラフィック増加やサービス拡充に重点を置いた投資に移行するとIDCではみている。通信事業者が抱える喫緊の課題の一つである「クラウドライクなオペレーションの実現」に対して、「通信事業者は、現状のネットワーク機器のプログラマビリティには必ずしも満足しておらず、このままではクラウドライクなオペレーション実現のボトルネックになると懸念している。ネットワーク機器ベンダーは、自社の開発チームと強く連携し、顧客が求めるレベルのプログラマビリティの提供に尽力すべきである。プログラマビリティを十分に提供できなければ、異なるベンダー製品へのスイッチや、あるいはネットワーク機器のハードウェアとソフトウェアを分離して提供するNetwork Disaggregationの全面的な採用につながる可能性があることもネットワーク機器ベンダーは強く認識すべきである」とIDC Japanのグループディレクターである草野 賢一は述べている。