Abstract :概要
本調査レポートでは、IDCの各種の調査に基づいて独自のモデリングを行い国内企業が保有するエンタープライズストレージシステム保有容量を算出し、2020年~2021年の実績と2022年~2026年の予測を提供しています。また、エンタープライズストレージシステム保有容量については、配備モデル/配備場所別、バイヤータイプ別に実績と予測を提供しています。
IDC Japanエンタープライズインフラストラクチャのグループディレクターである森山 正秋は「国内企業のエンタープライズストレージシステム保有容量は増加し続けている。パブリッククラウドの利用が牽引役であるが、パブリッククラウドの利用経験の蓄積に伴い、国内企業ではデータの特性に合わせて、配備モデル(クラウド/非クラウド)と配備場所(オンプレミス/オフプレミス)の多様な組み合せから、最適なストレージインフラを選択する傾向が強まっている。ストレージベンダーやサービスプロバイダーは、こうした傾向に対応できるハイブリッドクラウドなどのソリューションの提供能力を高めていくことが求められる」と分析しています。
Table of Contents:目次
- IDC Market Forecast Figure
- Figure: 国内エンタープライズストレージシステム保有容量 バイヤータイプ別
- エグゼクティブサマリー
- ITサプライヤーへの提言
- 市場予測
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量予測
- Table: 国内エンタープライズストレージシステム保有容量予測、2020年~2026年
- Figure: 国内エンタープライズストレージシステム保有容量予測、2020年~2026年
- 国内エンタープライズストレージシステム、配備モデル/配備場所別保有容量予測
- Table: 国内エンタープライズストレージシステム保有容量、配備モデル/配備場所別予測、2020年~2026年
- Figure: 国内エンタープライズストレージシステム 保有容量、配備モデル/配備場所別予測、2020年~2026年
- 国内エンタープライズストレージシステム、バイヤータイプ別保有容量予測
- Table: 国内エンタープライズストレージシステム保有容量、バイヤータイプ別予測、2020年~2026年
- 市場の変化
- 促進要因と阻害要因
- 促進要因
- 国内企業の「データ駆動型ビジネス」の推進
- データ保有場所の選択肢の拡大
- 保有データの多様化
- 阻害要因
- 半導体/部品不足の解消の遅れ
- データの分散化と管理体制のギャップ
- 市場動向ハイライト
- ストレージ保有容量を牽引するデータの種類
- Figure: ストレージ保有容量の伸びに影響を与えているデータの種類(上位5項目)
- パブリッククラウド利用の増加
- Figure: ストレージ保有容量に占めるパブリッククラウドの構成比
- 保存するデータの選定基準
- Table: 保存するデータの選定基準(過去調査との比較)
- ハイブリッドクラウドの課題
- Figure: ハイブリッドクラウドでのストレージ管理の課題(上位10項目)
- 前回予測からの変更
- Figure: 国内エンタープライズストレージシステム保有容量予測、前回予測(2021年11月)との比較、2018年~2026年
- Table: 国内エンタープライズストレージシステム保有容量、前回予測(2021年11月)との比較、2018年~2026年
- 市場定義
- エンタープライズストレージシステム保有容量の定義
- 調査対象市場
- エンタープライズストレージシステム保有容量
- 配備モデル/配備場所
- バイヤータイプ
- 調査方法
- 関連調査
List of Tables (5)
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量予測、2020年~2026年
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量、配備モデル/配備場所別予測、2020年~2026年
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量、バイヤータイプ別予測、2020年~2026年
- 保存するデータの選定基準(過去調査との比較)
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量、前回予測(2021年11月)との比較、2018年~2026年
List of Figures (7)
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量 バイヤータイプ別
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量予測、2020年~2026年
- 国内エンタープライズストレージシステム 保有容量、配備モデル/配備場所別予測、2020年~2026年
- ストレージ保有容量の伸びに影響を与えているデータの種類(上位5項目)
- ストレージ保有容量に占めるパブリッククラウドの構成比
- ハイブリッドクラウドでのストレージ管理の課題(上位10項目)
- 国内エンタープライズストレージシステム保有容量予測、前回予測(2021年11月)との比較、2018年~2026年