開催日 | 2024年1月23日(火) |
開催時間 | 14:00~17:40 (開場・受付開始:13:30 講演開始:14:00予定) |
開催場所 | 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター <Room C> (東京都) |
言語 | 日本語・英語 * プレゼンテーション、質疑応答には逐次通訳のご用意がございます。 |
参加費 | 無料 |
事前登録制 | 会場の都合により、定員に達し次第締め切らせていただきます。 |
Interact Analysis社は2018年からリチウムイオン電池とその製造装置市場の追跡を続けています。Interact Analysis社によると、リチウムイオン電池は、2022年の容量ベース出荷高は同社の予測(2022年4月に予測)よりも27.4%上回りました。この予測を超えた要因は、電気自動車(EV)向けの需要だけでなく、蓄エネルギーシステムにおける急増です。電池生産能力に目を向けると、中国、日本、韓国の企業の生産能力は急増し、ヨーロッパと北米では2022年に積極的な生産能力拡大戦略を採りました。
セミナーでは、技術市場で25年以上の経験を持つInteract Analysis社インターナショナルリサーチディレクターとアナリストが、世界のリチウムイオン電池と製造装置業界の現状と将来展望に関して、グローバルな分析と業界で最も活発なサプライヤーの詳細を交えて論じます。
※下記の予定は現時点のものであり、 内容が変更される場合がございます。
13:30 |
開場・受付開始
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14:00 ~ 14:15 |
株式会社グローバルインフォメーション会社案内、Interact Analysis社 会社案内
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14:15 ~ 14:45 |
基調講演「中国製造業の展望と世界市場への影響」
講演者:Jan Zhang氏 シニアリサーチディレクター
中国は世界の製造業経済に占める割合が非常に大きいため、中国で起こるあらゆる変化は世界に重大な影響を及ぼします。中国の巨大な市場、豊かなサプライチェーンネットワーク、発達したインフラを持っているにもかかわらず、近年は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック、経済的課題、地政学的な出来事、需要の鈍化といったマイナス要因の影響を受けています。市場の現状はどうなっているのでしょうか。今後の見通しはどのようになるのでしょうか。また、これらの要因は世界の製造業経済とサプライチェーンにどのような影響を与えるのでしょうか。 このプレゼンテーションでは、世界市場とサプライチェーン全体への影響に加え、中国の製造業の発展と変化を検証します。 |
14:45 ~ 14:55 |
質疑応答
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14:55 ~ 15:10 |
休憩
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15:10 ~ 16:00 |
第1部「電池製造装置市場とエコシステム」
講演者:Maya Xiao氏 リサーチマネージャー
リチウムイオン電池産業は、近年最も期待が高まっている分野の一つです。各国の政策による支援、応用産業の充実、サプライチェーンの更なる改善の恩恵を受け、市場は過去最高に達すると予測されています。 一方で、生産能力稼働率が一貫して標準を満たしていないこと、いささか強引な生産計画などを要因として、市場の予測は不確実になっています。このプレゼンテーションでは、3つの主要ポイント、1) リチウムイオン電池の出荷、2) 生産能力、3) 製造装置市場の規模に焦点を当て、電池の需給関係が今後5年間でどのように変化し、エコシステムにどのような影響を与えるかについて詳細な分析を提供します。 概要
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16:00 ~ 16:15 |
質疑応答
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16:15 ~ 16:30 |
休憩
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16:30 ~ 17:20 |
第2部「ロボット技術と電池製造」
講演者:Samantha Mou氏 リサーチアナリスト
リチウムイオン電池製造の急増により、ロボット技術の需要が非常に高まっています。産業用ロボット、協働ロボット、さらにはモバイルロボットなどが、製造プロセスのさまざまな段階で採用されています。ロボットベンダーは電池生産をターゲットとした新モデルを発表し続けており、視覚誘導ロボットは電池メーカーにとって重要な役割を果たしています。電池製造の成長はロボット市場にどのような機会をもたらすのでしょうか。またその一方で、ロボットの導入は電池業界にどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。 このプレゼンテーションでは、リチウムイオン電池製造プロセスにおけるロボット適用の現状と予測、そして、ロボットと電池製造の両市場が相互に与える潜在的な影響について考察します。 概要
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17:20 ~ 17:35 |
質疑応答
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17:35 ~ 17:40 |
閉会の挨拶
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Jan Zhang氏 Zhang氏は、産業オートメーションと製造業界の調査において17年近くの経験を持ち、直近では、IHS Markitの製造技術調査部門のアソシエイトディレクターを務めていました。Zhang氏は、10名を超える調査アナリストからなるグローバルチームを率い、特に産業オートメーション機器、機械、産業用ロボット、サービスロボット、およびスマート製造の動向に焦点を当てて製造市場を調査しています。 |
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Maya Xiao氏 Xiao氏は、車両の電動化、システムオートメーション、ロボット工学などの学際的な技術背景を持っています。中国を拠点に、Interact Analysis社のリチウムイオン電池およびフォークリフト産業調査の主任アナリストを務めるとともに、産業用ロボットや協働ロボット関連の市場も担当しています。 |
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Samantha Mou氏 中国オフィスを拠点とするリサーチアナリストのMou氏は産業オートメーション部門をサポートしています。経済学の修士号を取得しており、ドイツで産業機器や自動車部品の市場調査を行った経験を持っています。 |
Interact Analysis社は、インテリジェントオートメーション分野に関する国際的な市場調査会社です。2017年に設立された同社は、米国、英国、アジアなど世界各地にオフィスを配置しており、実績のあるアナリストで構成される同社のチームは、インテリジェントオートメーションの分野で質の高い市場調査レポートを発行しています。
また同社のアナリストは、市場の動向を見極めるための十分な経験と一次調査も含めた情報収集に関する知識を有しており、確度の高い最新情報を有意義な識見とともに提供することができます。
技術部門のクライアントに世界最高水準の調査レポートを提供するなかで培われた豊富な経験が、インテリジェントオートメーション業界に関する情報を提供し、オピニオンリーダーとしての役割を担っていくための原動力となっています。
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お客様の情報ニーズに的確にお応えする調査資料の提案、個別調査はもちろん、各国で開催される国際会議や各種セミナー情報、参加申し込みなど、総合的な情報サービスを提供しています。
Interact Analysis社の販売代理店として今回のセミナーの運営を行っています。
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
電話番号: 03-6206-4855
アクセス: https://solacity.jp/access/
お席の数に限りがございますので、お早目のお申し込みをお願い申し上げます。
Interact Analysis社の意向により、市場調査会社、またはそれに準ずる業種の方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
会場の都合により、定員に達し次第締め切らせていただきます。
お申し込み完了後、ご都合が悪くなられた場合、代理出席が可能です。代理出席を希望される場合、開催日前日17時までにお電話またはEメールにてご連絡くださいますようお願いします。
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