自動体外式除細動器（AED）：市場シェア分析、産業動向・統計、成長予測（2024～2029年）

自動体外式除細動器市場規模は2024年に16億米ドルと推定され、2029年には24億米ドルに達すると予測され、予測期間中（2024-2029年）のCAGRは8.14%で成長する見込みです。

自動電子除細動器市場の成長を促進する主な要因には、心臓疾患の有病率の増加、高齢者人口の増加、市場プレイヤーの投資増加に支えられたこの分野の技術進歩などがあります。

心血管疾患の高い有病率が自動体外式除細動器市場の成長を促進しています。例えば、冠動脈疾患は近年高い割合で増加しています。2023年5月に米国疾病予防管理センターが発表した報告書によると、冠動脈性心疾患は心臓病の中で最も有病率の高い疾患です。20歳以上の成人の約5％、つまり20人に1人が冠動脈疾患（CAD）に罹患しています。2021年には、65歳未満の成人がCADによる死亡の約20％を占めています。

同出典によると、米国では毎年約85万人が心臓発作を起こしています。このうち60万5千人が初めて心臓発作を起こし、20万人以上がすでに心臓発作を起こしています。冠動脈疾患の有病率の増加と心臓発作の多発が相まって、心臓の緊急事態に適時に介入し、人命を救う可能性があるという重要な役割のために、自動体外式除細動器の需要が高まっています。

技術がかつてないスピードで進化するにつれ、自動体外式除細動器（AED）を含む救命処置の情勢も変化しています。例えば、My CPR Now1が2023年8月に発表した記事によると、最新の自動除細動器技術には、IoT統合、診断強化のためのAIアルゴリズム、遠隔医療統合などの機能が組み込まれており、AEDをより賢く、より効果的に心臓救急対応できるようにしています。

これらの進歩は、アクセシビリティの向上、個別化された対応による転帰の改善、医療専門家による遠隔指導の促進により、AEDの救急医療システムへの統合と全体的な有効性を高め、自動体外式除細動器市場の成長を促進しています。

最近の動向では、自動体外式除細動器の製品開発と発売が増加しています。例えば、2024年3月、Stryker社は2つの新製品を発売した：心臓ケア用の自動体外式除細動器（AED）「ライフパックCR2」と、救急患者を避難させるための「エバキュエーション・チェア」です。

2024年3月、シラーは新しい自動体外式除細動器FRED easy G2を発表しました。FRED easy G2はMDRのCE認証を受けています。シラーのFRED easy G2自動体外式除細動器は、基本的および高度な救命処置用に設計されています。この除細動器は、救助者がすべての介入を行えるようにガイドします。コンパクト、軽量、スマートで、すぐに使用でき、あらゆる救急キットを完璧に補完します。一刻を争う状況でも、機動性と柔軟性を発揮します。

公共の場へのAED設置など、政府の戦略的な取り組みが需要を拡大し、市場の成長を後押しすると期待されています。例えば、2023年7月、ウッタル・プラデーシュ州政府は、心停止時にタイムリーな治療を必要とする心臓疾患の患者のために、すべての政府庁舎やショッピングモールに自動体外式除細動器（AED）を設置する計画を発表しました。この構想は、ウッタル・プラデーシュ州（インド）の医療インフラと施設を改善するため、2023年8月に開始される予定でした。

このように、自動体外式除細動器市場は、心血管疾患の負担増と高度な自動体外式除細動器の発売増加により、予測期間中に成長が見込まれます。しかし、突然の心停止に関する厳しい規制や認識不足、早期是正措置の欠如などの要因が、予測期間における調査対象市場の成長を阻害する可能性があります。

自動体外式除細動器（AED）市場の動向

予測期間中、全自動体外式除細動器が市場で大きなシェアを占める見込み

全自動体外式除細動器（FAED）は、心臓のリズムを分析し、装置ソフトウェアが指令すれば、ユーザーの介入なしに除細動ショックを与えます。

FAEDの例としては、ZOLL AED Plus Fully AutomaticやLifeline Auto AEDがあります。これらの装置は、ショック可能な心拍を自動的に検出し、救助者がボタンを押す必要をなくし、単独でショックを与えます。また、胸骨圧迫の深さと速度がリアルタイムでフィードバックされるため、救助中に質の高い心肺蘇生（CPR）を確実に行うことができます。

さまざまな調査研究により、FAEDが患者の心臓合併症の早期回復に役立つことが示されています。たとえば、2024年1月にAnnals of Emergency Medicine誌に発表された論文1では、半自動体外式除細動器（AED）が広く一般に普及し、呼吸を伴わない心肺蘇生法（CPR）の手順が教えられて以来、突然の心停止の問題は解決さえされていないことが示されています。しかし、プレアレスト・プロトコルの登場と、一部の心臓病患者に対する全自動体外式除細動器の家庭での使用により、停止からショックまでの間隔が1分未満に短縮され、場合によってはCPRの必要性がなくなるかもしれないです。このように、FAEDはSAEDと比較してこのような利点があるため、需要が増加し、予測期間中のセグメントの成長につながると考えられます。

FAEDをタイムリーに使用することの重要性は、心臓合併症の回復につながる大きな要因の1つです。この重要な理由から、人々はFAEDを的確に活用しています。例えば、2023年7月にHealthcare Delivery, Economics, and Global Health Journalに掲載された論文2により、研究者らは英国において完全自動体外式除細動器（AED）の早期使用が院外心停止（OHCA）の転帰を改善することを実証しました。このように、FAEDが提供するこのような利点を考慮すると、予測期間中、FAEDは同分野の成長をサポートすると予想されます。

企業提携の増加、製品の発売、資金調達活動、規制当局の承認は、予測期間中のセグメント成長を促進すると予想されます。例えば

2023年1月、Avive Solutions Inc.は、独自の自動体外式除細動器（AED）であるAvive AEDの米国食品医薬品局（FDA）市販前承認（PMA）を取得しました。Avive Connect AEDは、さまざまな場所に簡単に設置できるように設計され、接続性を最大限に高めるために最適化され、使いやすさを徹底的にテストされています。Aviveは、AviveのREALConnectプラットフォームを使用して、AEDの日常的な遠隔監視を行うことで、顧客のAED監視とメンテナンスを簡素化します。

2023年6月、イングランド全土の組織は、役場や地域の公園、郵便局などのコミュニティスペースに設置する救命用自動除細動器を購入するため、100万英ポンド（120万米ドル）の政府資金の入札に応じるよう招待されました。したがって、FAEDを含むAEDに関連するこのような資金調達活動や政府支援は、予測期間中の同分野の成長を促進すると予想されます。

したがって、心臓不整脈管理におけるFAEDの採用、SAEDに対するFAEDの利点を示す調査研究の増加、製品の発売、有利な政府支援など、上記の要因により、市場は予測期間中に顕著な成長を示すと予想されます。

予測期間中、北米が主要市場シェアを占める見込み

北米の自動体外式除細動器市場は、心血管疾患の高負担と有病率の増加、新製品の発売、同地域の主要市場プレイヤーの台頭により、予測期間中に成長すると予測されます。

特に、心臓発作、心不全、冠動脈性心疾患などの心血管疾患の有病率の増加は、予測期間中の市場成長を促進する重要な要因の1つです。例えば、2023年5月に米国疾病予防管理センターが更新したデータによると、米国では40秒に1回の割合で心臓発作が発生しています。毎年約805,000人の米国人が心臓発作を経験しています。したがって、今後数年間における心血管疾患の負担増は、自動体外式除細動器に対する需要を増加させ、予測期間中の市場成長を上昇させると思われます。

心血管疾患は一般的な疾患の1つであり、カナダの人口における有病率は30%～40%と推定されています。心筋梗塞、心不全、高血圧性心疾患、不整脈などの心血管疾患の有病率が増加しているため、早期治療の必要性が高まっており、同国の自動体外式除細動器市場を強化すると予想されます。例えば、Heart Disease in Canadaによる2022年7月の更新によると、カナダの20歳以上の成人の約12人に1人（260万人）が心臓病と診断されて生活しています。同国の心臓病患者数の多さを考慮すると、自動体外式除細動器の需要は増加し、予測期間中の市場成長につながると予想されます。

自動体外式除細動器の重要性を広めるための啓発キャンペーンや政府の取り組みが、市場の成長を促進しています。例えば、Association of State and Territorial Health Officialsが2023年2月に更新したデータによると、米国のいくつかの州では、高速道路の休憩所、郡庁舎、すべての公安車両、ホテル、急患診療所、小売診療所など、公共のアクセス可能な特定の場所に自動体外式除細動器（AED）の設置を義務付ける法律が導入されました。

主要な市場企業は、革新的な製品を継続的に発売しており、国内の規制機関からの製品承認を受けているため、予測期間中に自動体外式除細動器の需要が高まると予想されます。例えば、2024年3月にStryker社は2つの新製品を発売した：例えば、Stryker社は2024年3月に心臓治療用の自動体外式除細動器（AED）LIFEPAK CR2と緊急患者避難用のEvacuation Chairです。LIFEPAK CR2は、突然の心停止（SCA）緊急時に救助者が質の高いCPRを提供し、即座にショックを与えることができるように設計された画期的な除細動器です。2023年1月、Avive Solutions Inc.は、独自の自動体外式除細動器（AED）であるAvive AEDの米国食品医薬品局（FDA）の承認を取得しました。

したがって、心血管疾患の増加、主要市場企業の強力な足場、自動体外式除細動器の重要性を促進するための製品発売や政府による啓発キャンペーンへの継続的な関与のおかげで、北米市場は予測期間中に顕著な成長を示すと予想されます。

その他の特典：

• エクセル形式の市場予測（ME）シート
• 3ヶ月間のアナリストサポート

目次

第1章 イントロダクション

• 調査の前提条件と市場定義
• 調査範囲

第2章 調査手法

第3章 エグゼクティブサマリー

第4章 市場洞察

• 市場概要
• 市場促進要因
  • 心血管疾患の有病率の上昇
  • 除細動器分野における技術の進歩
  • 民間企業による投資の増加
• 市場抑制要因
  • 厳しい規制
  • 突然の心停止（SAC）に対する認識と早期是正措置の欠如
• 産業の魅力- ポーターのファイブフォース分析
  • 新規参入業者の脅威
  • 買い手の交渉力
  • 供給企業の交渉力
  • 代替品の脅威
  • 競争企業間の敵対関係の強さ

第5章 市場セグメンテーション

• 分析タイプ別
  • 半自動体外式除細動器
  • 全自動体外式除細動器
• エンドユーザー別
  • 病院/診療所
  • 在宅医療
  • その他のエンドユーザー
• 地域別
  • 北米
    • 米国
    • カナダ
    • メキシコ
  • 欧州
    • ドイツ
    • 英国
    • フランス
    • イタリア
    • スペイン
    • その他欧州
  • アジア太平洋
    • 中国
    • 日本
    • インド
    • オーストラリア
    • 韓国
    • その他アジア太平洋地域
  • 中東・アフリカ
    • GCC
    • 南アフリカ
    • その他中東とアフリカ
  • 南米
    • ブラジル
    • アルゼンチン
    • その他南米

第6章 競合情勢

• 企業プロファイル
  • Asahi Kasei Corporation
  • Koninklijke Philips NV
  • Nihon Kohden Corporation
  • Schiller AG
  • Shenzhen Mindray Bio-Medical Electronics Co. Ltd
  • Stryker Corporation
  • CU Medical System Inc.
  • Mediana Co. Ltd
  • BPL Medical Technologies Pvt Ltd
  • Progetti Srl
  • Bexen Cardio
  • Corplus

第7章 市場機会と今後の動向

The Automated External Defibrillator Market size is estimated at USD 1.60 billion in 2024, and is expected to reach USD 2.40 billion by 2029, growing at a CAGR of 8.14% during the forecast period (2024-2029).

The major factors driving the automated electronic defibrillator market growth include the increasing prevalence of cardiac diseases, the rising geriatric population, and technological advancements in the field, supported by increasing investments from market players.

The high prevalence of cardiovascular diseases is propelling the growth of the automated external defibrillator market. For instance, coronary artery disease has risen at a high rate in recent years. According to a report published by the Centers for Disease Control and Prevention in May 2023, coronary heart disease is the most prevalent form of heart disease. Approximately 5% of adults aged 20 and older, or 1 in 20, are affected by coronary artery disease (CAD). In 2021, adults under the age of 65 accounted for about 20% of deaths resulting from CAD.

According to the same source, every year, about 850,000 people in the United States have a heart attack. Among these, 605,000 have had their first heart attacks, and over 200,000 people have already had a heart attack. The increasing prevalence of coronary artery disease, coupled with the high incidence of heart attacks, is driving the demand for automated external defibrillators due to their crucial role in providing timely intervention and potentially saving lives in cardiac emergencies.

As technology evolves at an unprecedented pace, the landscape of life-saving interventions, including automated external defibrillators (AEDs), is transforming. For instance, according to an article published by My CPR Now1 in August 2023, the latest automated defibrillator technology incorporates features such as IoT integration, AI algorithms for enhanced diagnostics, and telemedicine integration, making AEDs smarter and more effective in cardiac emergency responses.

These advancements are driving the growth of the automated external defibrillator market by increasing accessibility, improving outcomes through personalized responses, and facilitating remote guidance from medical professionals, thereby enhancing the overall effectiveness and integration of AEDs into emergency medical care systems.

In recent years, there has been a rise in product development and the launch of automated external defibrillators. For instance, in March 2024, Stryker launched two new products: LIFEPAK CR2 automated external defibrillator (AED) for cardiac care and Evacuation Chair for emergency patient evacuation.

In March 2024, Schiller introduced the FRED easy G2, the new automated external defibrillator. The FRED easy G2 is CE-certified by MDR. Schiller's FRED-accessible G2 defibrillator is designed for basic and advanced life support. It guides the rescuer through all the interventions. The device is compact, lightweight, smart, and ready for action and perfectly complements every emergency kit. It offers mobility and flexibility in a time-critical situation.

Strategic government initiatives such as the installation of AED in public places are expected to increase its demand, thereby boosting market growth. For instance, in July 2023, the Uttar Pradesh government announced its plan to install automated external defibrillators (AEDs) in all government buildings and malls for patients with cardiac problems who require timely care in case of cardiac arrest. This initiative was planned to launch in August 2023 to improve the health infrastructure and facilities in Uttar Pradesh.

Thus, the automated external defibrillators market is expected to experience growth over the forecast period owing to the rising burden of cardiovascular diseases and the increasing launch of advanced automated external defibrillators. However, factors such as stringent regulations and lack of awareness and early corrective measures about sudden cardiac arrest may hinder the growth of the studied market over the forecast period.

Automated External Defibrillator (AED) Market Trends

Fully Automated External Defibrillators are Expected to Hold a Significant Share in the Market Over the Forecast Period

Fully automated external defibrillators (FAEDs) analyze the heart's rhythm and deliver a defibrillation shock without user intervention if commanded by the device software.

A few examples of FAEDs are the ZOLL AED Plus Fully Automatic and the Lifeline Auto AED. These devices automatically detect a shockable heart rhythm and administer the shock independently, eliminating the need for the rescuer to push a button. They provide real-time feedback on the depth and rate of chest compressions, ensuring the delivery of high-quality cardiopulmonary resuscitation (CPR) during a rescue.

Various research studies have shown the benefits of FAEDs in quick recovery of cardiac complications in patients. For instance, as per the article published in January 2024 in the Annals of Emergency Medicine journal1, the researchers showed that sudden cardiac arrest issues were not even resolved since the widespread public availability of semi-automated external defibrillators (AEDs) and the teaching of nonbreathing cardiopulmonary resuscitation (CPR) procedures. However, the introduction of the prearrest protocol and the at-home use of fully automated external defibrillators in select cardiac patients reduced the arrest-to-shock interval to under 1 minute and may eliminate the need for CPR in some cases. Thus, owing to such advantages offered by the FAEDs over SAEDs, their demand is likely to rise, leading to segment growth over the forecast period.

The importance of timely use of FAEDs is one of the major factors that lead to the recovery of cardiac complications. People accurately utilize FAEDs for this significant reason. For instance, as per the article published in July 2023 in the Healthcare Delivery, Economics, and Global Health Journal2, the researchers demonstrated that early use of fully automated external defibrillators (AEDs) improved outcomes in out-of-hospital cardiac arrest (OHCA) in Great Britain. Thus, considering such advantages offered by FAEDs, they are expected to support the segment growth over the forecast period.

The rising company collaborations, product launches, funding activities, and regulatory approvals are anticipated to drive the segment growth over the forecast period. For instance:

In January 2023, Avive Solutions Inc. received the US Food and Drug Administration (FDA) pre-market approval (PMA) for its Avive AED, a unique automated external defibrillator (AED). Avive Connect AED is designed for easy placement in a variety of locations, optimized for maximum connectivity, and extensively tested for ease of use. Avive simplifies AED monitoring and maintenance for its customers through daily remote monitoring of their fleet of devices using Avive's REALConnect Platform.

In June 2023, organizations across England were invited to bid for a share of GBP 1 million (USD 1.2 million) of government funding to buy life-saving automated defibrillators for community spaces like town halls, local parks, or post offices. Hence, such funding activities and government support related to AEDs, including FAEDs, are expected to fuel the segment's growth over the forecast period.

Therefore, owing to the above-mentioned factors, such as the adoption of FAEDs in cardiac arrhythmia management, increased research studies showing the benefits of FAEDs over SAEDs, product launches, and favorable government support, the market is expected to witness notable growth over the forecast period.

North America is Expected to Hold a Major Market Share Over the Forecast Period

The North American automated external defibrillators market is expected to grow during the forecast period due to the high burden and increasing prevalence of cardiovascular diseases, new product launches, and the emerging number of key market players in the region.

The increasing prevalence of cardiovascular diseases such as heart attack, heart failure, and coronary heart disease, among others, is one of the significant factors driving the market growth over the forecast period. For instance, according to the data updated by the Centers for Disease Control and Prevention in May 2023, every 40 seconds, a heart attack occurs in the United States. About 805,000 Americans experience a heart attack each year. Hence, the rising burden of cardiovascular diseases in the coming years will increase the demand for automated external defibrillators, elevating the market growth over the forecast period.

Cardiovascular diseases are one of the common disorders, with an estimated prevalence of 30%-40% in the Canadian population. Owing to the increasing prevalence of cardiovascular diseases such as heart attack, heart failure, hypertensive heart disease, and arrhythmia, the necessity for early treatment is likely to rise, which is expected to bolster the automated external defibrillator market in the country. For instance, according to the July 2022 update by Heart Disease in Canada, about 1 in 12 (or 2.6 million) Canadian adults age 20 and over live with diagnosed heart disease. Considering the country's high number of heart disease cases, the demand for automated external defibrillators is expected to rise, leading to market growth over the forecast period.

Awareness campaigns and government initiatives to promote the importance of automated external defibrillators, which facilitate market growth. For instance, according to the data updated by the Association of State and Territorial Health Officials in February 2023, several states in the United States introduced legislation to require the placement of automated external defibrillators (AEDs) in specific publicly accessible locations, including highway rest areas, county government buildings all public safety vehicles, hotels, urgent care, and retail health clinics.

Key market players are continuously launching innovative products and product approvals from regulatory bodies in the country, which is expected to bolster the demand for automated external defibrillators over the forecast period. For instance, in March 2024, Stryker launched two new products: LIFEPAK CR2 automated external defibrillator (AED) for cardiac care and Evacuation Chair for emergency patient evacuation. The LIFEPAK CR2 is a revolutionary defibrillator designed to empower rescuers to provide high-quality CPR and deliver instant shock during sudden cardiac arrest (SCA) emergencies. In January 2023, Avive Solutions Inc. received the US Food and Drug Administration (FDA) approval for its Avive AED, a unique automated external defibrillator (AED).

Hence, owing to the increase in cardiovascular disease, the strong foothold of key market players, and their continuous involvement in product launches and awareness campaigns by the government to promote the importance of automated external defibrillators, the North American market is expected to witness notable growth over the forecast period.

Automated External Defibrillator (AED) Industry Overview

The automated external defibrillator market is moderately competitive, with the presence of a few major players like Asahi Kasei Corporation, Koninklijke Philips NV, Nihon Kohden Corporation, Shenzhen Mindray Bio-Medical Electronics Co. Ltd, Schiller AG, Stryker Corporation, CU Medical System Inc., Mediana Co. Ltd, BPL Medical Technologies Pvt Ltd, ViVest Medical, and others.

Additional Benefits:

• The market estimate (ME) sheet in Excel format
• 3 months of analyst support

TABLE OF CONTENTS

1 INTRODUCTION

• 1.1 Study Assumptions and Market Definition
• 1.2 Scope of the Study

2 RESEARCH METHODOLOGY

3 EXECUTIVE SUMMARY

4 MARKET INSIGHTS

• 4.1 Market Overview
• 4.2 Market Drivers
  • 4.2.1 Rising Prevalence of Cardiovascular Diseases
  • 4.2.2 Technological Advancements in the Field of Defibrillators
  • 4.2.3 Increasing Investments by Private Players
• 4.3 Market Restraints
  • 4.3.1 Stringent Regulations
  • 4.3.2 Lack of Awareness and Early Corrective Measures about Sudden Cardiac Arrest (SAC)
• 4.4 Industry Attractiveness - Porter's Five Forces Analysis
  • 4.4.1 Threat of New Entrants
  • 4.4.2 Bargaining Power of Buyers
  • 4.4.3 Bargaining Power of Suppliers
  • 4.4.4 Threat of Substitute Products
  • 4.4.5 Intensity of Competitive Rivalry

5 MARKET SEGMENTATION (Market Size by Value - USD)

• 5.1 By Analysis Type
  • 5.1.1 Semi-automated External Defibrillators
  • 5.1.2 Fully-automated External Defibrillators
• 5.2 By End User
  • 5.2.1 Hospitals/Clinics
  • 5.2.2 Home Care
  • 5.2.3 Other End Users
• 5.3 Geography
  • 5.3.1 North America
    • 5.3.1.1 United States
    • 5.3.1.2 Canada
    • 5.3.1.3 Mexico
  • 5.3.2 Europe
    • 5.3.2.1 Germany
    • 5.3.2.2 United Kingdom
    • 5.3.2.3 France
    • 5.3.2.4 Italy
    • 5.3.2.5 Spain
    • 5.3.2.6 Rest of Europe
  • 5.3.3 Asia-Pacific
    • 5.3.3.1 China
    • 5.3.3.2 Japan
    • 5.3.3.3 India
    • 5.3.3.4 Australia
    • 5.3.3.5 South Korea
    • 5.3.3.6 Rest of Asia-Pacific
  • 5.3.4 Middle East and Africa
    • 5.3.4.1 GCC
    • 5.3.4.2 South Africa
    • 5.3.4.3 Rest of Middle East and Africa
  • 5.3.5 South America
    • 5.3.5.1 Brazil
    • 5.3.5.2 Argentina
    • 5.3.5.3 Rest of South America

6 COMPETITIVE LANDSCAPE

• 6.1 Company Profiles
  • 6.1.1 Asahi Kasei Corporation
  • 6.1.2 Koninklijke Philips NV
  • 6.1.3 Nihon Kohden Corporation
  • 6.1.4 Schiller AG
  • 6.1.5 Shenzhen Mindray Bio-Medical Electronics Co. Ltd
  • 6.1.6 Stryker Corporation
  • 6.1.7 CU Medical System Inc.
  • 6.1.8 Mediana Co. Ltd
  • 6.1.9 BPL Medical Technologies Pvt Ltd
  • 6.1.10 Progetti Srl
  • 6.1.11 Bexen Cardio
  • 6.1.12 Corplus

7 MARKET OPPORTUNITIES AND FUTURE TRENDS