市場調査レポート
商品コード
1132557
2022年 国内IT市場 ユーザー企業におけるチャネル利用動向分析と地場SIer/販売代理店の施策 |
2022年 国内IT市場 ユーザー企業におけるチャネル利用動向分析と地場SIer/販売代理店の施策 |
出版日: 2022年10月07日
発行: IDC
ページ情報: 和文 34 Pages
納期: 即納可能
|
本調査レポートは、国内IT市場における主要ベンダーの動向の中でも、特にローカルチャネル(国内の大都市圏以外の地域の販売チャネル)におけるビジネス動向に関して調査、分析したものです。大都市圏以外の地域でのビジネス動向、チャネル施策について重点的に分析を行いますが、特にこれら地域での主要ソリューション、およびデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の取り組みについて動向と課題を分析します。まず、2021年2月に実施した「国内ユーザー企業調査」におけるベンダー利用動向などの調査結果を分析し、地域でのベンダーに関する動向と課題を検証します。
多くの企業でDX推進の取り組みの加速を予測しているが、大都市圏以外の地域の企業ではリモートワークなど最低限の支出は行うものの、DX推進の取り組みは消極的なケースが依然として多いです。大都市圏以外の地域の企業ではDX推進において潜在的に意欲は存在していますが、人材/ノウハウの不足、日頃取り引きするベンダーの担当者、またはパートナーのスキル不足から具体的な検討は停滞しているとみています。したがって、「ITサプライヤーは、大都市圏以外の企業におけるDX推進を支援するためにソリューションの体系化、ロードマップの明確化を図るだけではなく、地場のパートナーのデジタル化、経営層に対し効果的にアプローチするための施策検討など商品、チャネル両面での検討が求められる」とIDC Japan ITスペンディングのリサーチマネージャーである市村 仁は述べています。