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市場調査レポート
商品コード
760545
3D空間認識技術に関する特許動向 - TOFセンサーを中心とする3次元計測の特許動向 |
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価格
| 3D空間認識技術に関する特許動向 - TOFセンサーを中心とする3次元計測の特許動向 |
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出版日: 2019年02月14日
発行: CAP International, Inc.
ページ情報: 和文 200 Pages
納期: 即日から翌営業日
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- 概要
概要
少子高齢化の進行による就業人口の減少傾向から、我が国ではあらゆる産業で働き手不足が見え始めており、飲食・サービス、流通・運輸、土木・建築、工業・農林業など幅広い分野で自動化や無人化の進展が急務となっています。その中で、単純な繰り返し作業だけでなくこれまで人間にしかできなかった複雑な非定型業務を自動化するためには、対象や周囲状況を的確に認識し必要な判断を瞬時に行うことが何より重要な技術となっています。
認識の実現には目の前の対象物や周囲の状況を瞬時に読み取り認識するための3D空間認識技術が、判断の実現には様々な状況を自動的に学習することにより適切な判断を下すためのAI、機械学習技術が必要であり、ともに今後の日本社会を支える車の両輪として急速に発展が始まっています。
当レポートは、代表的な3D空間認識技術を取り上げ、日本特許における最新の出願動向を調査・分析することにより、今後の開発動向や技術の活用方法を明らかにすることを目的としており、J-Plat Patを用いて3,200件の特許文献を検索し、1,140件の対象特許を抽出しています。そしてこれらの特許を、まずセンサやカメラなどの基礎技術に関するものと、それを応用したシステムに関するものに分類し、さらにそれらを用途や方式、目的などで細かく分類し、可能な範囲でマトリックスで分析をおこなっています。
第1章 はじめに
- 本書の目的
- 3D空間認識技術の発展と将来
- 分類と歴史
- kinectの登場と反響
- さまざまな応用への発展
- 特許検索と解析方法について
- 検索方法
- 解析方法の概要
第2章 特許動向分析
- 全体動向
- 出願年別の件数推移
- 出願人別の件数分布
- 分類別の件数分布
- 応用分野ごとに見た特許動向
- 生活/情報分野でのアプリケーションと特許
- OA/業務機器分野でのアプリケーションと特許
- 生産/製造分野でのアプリケーションと特許
- 医療/介護分野でのアプリケーションと特許
- 公共/交通分野でのアプリケーションと特許
- 車載分野でのアプリケーションと特許
- 商業/サービス分野でのアプリケーションと特許
- 自律移動分野でのアプリケーションと特許
- 建設/保全分野でのアプリケーションと特許
- 運輸/流通分野でのアプリケーションと特許
- その他のアプリケーションと特許
- 要素技術ごとに見た特許動向
- 距離画像センサ(距離画像カメラ)技術での特許
- センサチップ技術での特許
- 電子回路/部品技術での特許
- 光学部品技術での特許
- その他の要素技術と特許
第3章 主要出願人の紹介
- パナソニック
- キヤノン
- ソニー
- 浜松ホトニクス
- スタンレー電気
- 日本信号
- 富士通
- 東芝
- トヨタ自動車
- リコー
- 国際電気通信基礎技術研究所
- 本田技研工業
- キーエンス
- マイクロソフト
- オムロン
- NECソリューションイノベータ
- シャープ
- 三共
- アップル
- 静岡大学
- ミラマサービス
- オプテックス
- JSR
- 富士フイルム
第4章 まとめ
第5章 引用特許例一覧
付属CDに、調査対象特許1140件の書誌情報や分析結果を収めたExcelシートと、レポートのPDFが収録されています。
分析に便利なExcelデータをぜひご活用ください。

