市場調査レポート
商品コード
1195327
カーボンニュートラル/脱炭素・低炭素化白書2023年版 |
カーボンニュートラル/脱炭素・低炭素化白書2023年版 |
出版日: 2023年01月27日
発行: Institute of Next Generation Social System
ページ情報: 和文 1500 Pages
納期: 即日から翌営業日
|
本白書は、好評を博した同タイトルの白書2021年版を、最新の動向・状況変化を踏まえて大幅に拡充・再編成したものです。
各国政府は、気候変動の経済的、政治的、環境的問題に対処するために、グリーン産業政策(GIP)を積極的に推進しています。
GIPは、産業界の利益と気候政策を結びつけるフィードバックのプロセス=グリーン・スパイラルを生み出すことができます。 また、GIPは産業政策と重なり合っているが、同時に経済問題と環境問題を調和させるという課題に直面しており、戦略的なステップを踏むことが求められています。
また、脱炭素社会の実現に向けて、企業や家庭のCO2排出量に応じて課税する炭素税や、CO2排出量の多い企業が排出枠を購入する排出権取引の」ように、CO2排出量に応じて負担を求めるカーボンプライシング導入の機運が日本を含め世界的に高まっており、CO2排出量に課税する炭素税の創設を視野に入れて検討されています。
また、脱炭素化に向けた様々な法改正に伴い、廃棄物処理法、環境影響評価法、省エネ法などの関連法令の改正が行われています。脱炭素化には外圧の側面もあるが、中国などの企業に対する競争力回復の観点から「大きなチャレンジになる」と前向きな姿勢も見られます。
その他、本白書では、国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)、カーボンニュートラルと温室効果ガス排出量・排出基準の更新状況、政府・官公庁の取り組み、自治体の取り組み/条例改正/産学官連携、カーボンニュートラル税制・制度・基準、認証基準/フレームワーク、グリーン・トランスフォーメーション(GX)、排出権取引制度、カーボンプライシング/排出権取引(キャップ・アンド・トレード)の市場・課題にまつわる重要テーマについて包括的に取り上げ、解説しています。