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多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor
Corporation(本社:ロンドン)では、汎欧州の電力監督機関の創設に向けた道のりについて調査分析し、体系的にまとめた報告書
"Managing Regulatory Forces - The Path to a Pan-European Power
Regulator" を発行いたしました。
当報告書では、EU全域を統括する電力監督機関の必要性について調査分析し、欧州における現在の電力統括事情、各国の意思、ガイドラインの作成、国家間の送電や共同市場の発展と汎欧州機関の創設に与える影響、主要課題、今後の見通しなどをまとめ、概略下記の構成でお届けいたします。
DATAMONITORの考察
分析
- 現在のところ、EU全域を対象とする電力監督機関はない
- EUはほとんどの政策分野で監督機関を持たない
- EU加盟国には国内で電力監督機関を設立する義務がある
- 欧州各国の監督機関はEU全域を対象とする監督機関の創設を望んでいる
- 送電に関する調和の取れた規制が緊急に必要とされている
- 各国の監督当局は相互に協力し、EU法の広義での原則を実行するための詳細ルールに自主的に取り組んでいる
- 国境間の電力交換とEU全域の統合市場にむけた意欲が超国家的な規制へのプレッシャーを生んでいる
- EUはERGEGに効果的で公平なEU全域の送電システムのためのガイドラインの作成を委託している
- ERGEGは各国当局の独立性、権威、リソースの強化を求めている
- ERGEGはEUレベルでの永久的な規制協定を求めている
- 現在の送電相互接続メカニズムがエネルギー市場の統合の妨げとなっている
- 取引要件の不均衡さは効果的な電力システムを実現するための相互接続の重要性を示唆している
- 国境間の電力割当の既存システムが市場統合を妨げている
- 広範な共同市場と地域の容量割当の改善がEUレベルの統括へのプレッシャーとなっている
- 地域的な交換と共同市場が割当の問題解消を促す
- 共同市場の例:Nord Pool
- デンマークとドイツの共同市場
- オランダ、ベルギー、フランスの共同市場の拡大
- EU全域を対象とする監督機関:来年のThird Electricity Directiveで設立される可能性も
付録
図表
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