|
通信業界を専門としております調査会社Berg Insight
AB(本社:スウェーデン)では、マーケティングの新たな媒体としてのモバイルTV放送サービスに注目し、その発展方向を包括的に分析した報告書"Mobile TV Broadcasting"を発行いたしました。
当報告書では、世界各地域におけるモバイルTVサービスの実情、モバイルTVサービスの主な技術、モバイルTVと従来型TVのコンテンツ消費パターンの違い、モバイルTVプロバイダーの課題、有効なビジネスモデルと戦略、モバイルTV先進国である韓国の現状、アジア太平洋地域における商業モバイルTVサービスの実情などを取り上げ、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 イントロダクション-TVサービスの新たな発展段階
第2章 放送ネットワーク技術
- イントロダクション
- モバイルネットワーク上でのストリーミング
- MBMSとTDtv
- DABベースの技術:T-DMB、S-DMB、DAB-IP
- DVBベースの技術:DVB-HとDVB-SH
- 主要市場:イタリア
- DVB-Hの試験運用と導入作業
- MediaFLO
- 主要市場:米国
- MediaFLOの試験運用と導入作業
- ISDB-T(ワンセグ)
- A-VSB
- 衛星ソリューション
- ビデオオンデマンド
第3章 コンテンツと消費
- 概観
- 欧州
- イタリア:欧州最大の消費者
- フランス:40万人のユーザーがPCやモバイルデバイスからアクセス
- 英国:1回20分ほどで月4時間視聴
- ドイツ:MI FRIENDS-ユーザー獲得にはなお時間が必要
- 米国
- アジア太平洋地域
- 日本:人気はあるが、ビジネスモデルは不透明
- 韓国:S-DMBサービスの有料視聴者は100万人
- 韓国:無料のT-DMBサービスが急浮上
第4章 モバイルTVの課題
- 新たなTVの概念
- 標準化された試験の未整備
- 周波数割り当て
- ハーモナイゼーションとローミング
- 携帯電話機
- チューナー
- 導入コスト
- 事業者の関心の低さ
- 権利の問題
- 他のデバイスとの競合
第5章 ビジネスモデルと戦略
- ユニキャストとブロードキャスト
- ビジネスモデル
- 放送事業者
- コンテンツアグリゲータ
- モバイル事業者
- 収益の流れ
- コンテンツの刷新
- 差別化
- 双方向性
- ユーザーが制作したコンテンツ
- ケーススタディ:韓国のTU Media
- 収益モデル
- 条件付アクセス:サブスクリプションとペイパービュー
- 無料アクセス:広告
第6章 ケーススタディ
- 欧州
- 英国:マスマーケット向けサービスを模索するVodafone
- 英国:BTは、開始後1年足らずでサービスを打ち切り
- イタリア:モバイルネットワークとTVネットワークを支配する3 Italia
- イタリア:インフラストラクチャとリソースの共有に向け協調
- ドイツ:DVB-Hの開発を横目で見ながら欧州初のDMBサービスを開始
- フランス:インターネットとモバイルでTVサービスを提供するOrange
- フィンランド:DVB-Hによるデジタルラジオ
- 米国
- MobiTV:モバイルと無線アクセス向けのコンテンツを蓄積
- Modeo:試験運用後モバイルTVサービスを打ち切り
- Sprint:多様な形態でビデオサービスを提供
- Verizon Wireless:FLO方式を採用
- AT&T:遅れた市場参入
- T-Mobile:ブロードバンドメディアサービスに備え周波数帯を確保
- アジア太平洋地域
- 日本:MBCOの専用ポータブルTV事業は失敗したが、各社の試行錯誤は続く
- 韓国:DMBサービスは普及するも、収益確保には至らず
第7章 結論と市場予測
- まったく新しい世界
- 法規制
- 技術
- ビジネスモデルと戦略
- コンテンツと利用状況
- 市場予測
用語集
|