英国の食品飲料専門コンサルティング会社Zenith Internationalが発行した報告書「Global Milk Drinks 2008」によると、 2002年に2,140億リットルだった世界における乳飲料の消費量は、 2007年には13%増加し、 2,420億リットルとなりました。
「アジア地域の乳飲料は、 主に中国における需要拡大により、 最も堅実な成長を見せました。 」と同社のマネージャーであるEsther Renfrew氏は、 コメントしています。 さらに、 同氏は『2002年に一人当たり18.3リットルだったアジア・オーストラレーシアにおける乳飲料の消費量は、 2007年には22.9リットルに増加しました。 』と述べています。
フレーバーミルクは、 2007年の世界における乳飲料の4.7%を占めています。 最も急速な成長を見せているのが中東市場で、 そのシェアは8.5%でした。 また、 過去5年間では、 西欧において2%上昇し、 ラテンアメリカでは10%を超える増加を示しています。
特に先進国においては、 非乳飲料との競争に打ち勝つため、 製造業者は乳飲料に機能性を添加することに重点を置いており、 1年間で2,300を超える新機能性乳飲料が発売されました。 機能性乳飲料は、 現在のところまだニッチセグメントに過ぎませんが、 その量は急速に拡大しています。
「2008 Global Milk Drinks」の調査結果:
- 2007年の世界における乳飲料の消費量は、 アジア・オーストラレーシア地域が35%と最大シェアを占め、 続いて、 西欧の16.5%、 ラテンアメリカの13%
- インドでは、 2007年に乳飲料の消費量は370億リットルに達し、 国別では最大
- 米国はフレーバーミルクの主要市場で、 その消費量は16億リットル
- 世界における乳飲料の生産量は、 2012年までの5年間に19%上昇すると予測される