ニューヨーク発- 無線データ通信分野が専門の調査会社Visant Strategiesが発行した報告書「PTP MICROWAVE 2008 to 2014」によると、 今後、 PTPマイクロ波通信機器市場が急成長を遂げる見通しです。 これは、 3.5Gbpsおよび4Gbpsのモバイルネットワーク構築が本格化するのに伴い、 大容量無線通信機器の出荷台数も伸びると予想されているからです。
同報告書は、 155Mbps以上の高速通信に対応する機器の出荷台数が、 2013年に全体の35%、 2014年には40%を占めると予想しています。 ネットワークの大容量化を求める声は今後さらに強まる見通しであり、 これに伴って、 より高い周波数帯域のネットワークを導入したり、 有線バックホールを無線ソリューションに置き換えたりする動きが広がると見られているのです。 また、 2007年には、 公安および企業向けのPTPマイクロ波無線機器の出荷台数が前年に比べ2桁台の伸びを示しており、 トランキング用途に対応する製品が全体の17%を占めました。
この報告書には、 2007年から2014年までの世界市場におけるPTPマイクロ波通信機器の出荷台数、 売上高、 平均販売価格(ASP)などが掲載されています。 また、 地域、 帯域幅、 プラットフォーム(IP型およびTDM統合型)、 用途、 動作周波数別の出荷台数と売上高、 技術世代別のモバイル加入者数や基地局導入台数、 MSC/コア交換局やBSC/RNCサイトの導入台数といったデータも盛り込まれています。