市場調査報告書の出版会社Specialist in Business Information Energyが発行した「Energy-Efficient Home Renovations Market, Part 3: HVAC & Roofing(省エネ住宅へのリノベーション市場:パート3 HVAC & 屋根材)」によれば、米国の自宅所有者が経済への信頼を回復し、環境配慮型住宅への改修に対する政府税額控除の拡大枠を活用しつつある中で、省エネ冷暖房(HVAC)製品および外装屋根材製品の市場は2011年までに2桁の成長を記録するだろうと報告されています。
2009年初頭に初めて発表されたこの税額控除は、米国の外国の燃料への依存度を削減し、また温室効果ガスの排出を削減する手段として、オバマ政権下で進行中の省エネ支援策の一部を構成しています。各種省エネプログラムの全体的な前進のため、オバマ政権はこの1年間だけで過去10年の合計額を超える資金を投入しています。2010年もこの巨額の省エネ関連資金の一部は各州に整合される見通しで、このイニシアチブに利用できるプール資金はさらに拡大するでしょう。
Congressional Budget Office (CBO)によれば、この政策により、来年末までに最終的には推計60億ドル規模の環境配慮型住宅への改修事業が創出されると報告されています。
Specialist in Business Information EnergyのShelley Carr氏は次のように述べています。「2010年以降、住宅用省エネ屋根材およびHVAC製品の区分はすべて、政府刺激策の成果によってもたらされる建築・改築サイクルの中で予想される上昇傾向に従っていくだろうと我々は予測しています。」
全体的に見ると、2009年から2013年までのHVAC製品区分は全体で16%のCAGRを記録し、予測期間の末には50億ドルを超える市場規模に達するとSpecialist in Business Information Energyでは予測しています。住宅用屋根材の市場も2011年から2013年まで急成長し、各年20%から30%の売上増加が見込まれ、2013年には30億ドルに近い売上規模に達すると予測されています。