新興市場におけるビデオゲームのおよそ90から95%が海賊版だと言われていますが、Light Reading Communications Networkの通信調査部門であるPyramid Researchの分析によると、中国のモバイルコンテンツプロバイダーKongZhongはこの現実にうまく対応しています。
Pyramid ResearchのアナリストJan ten Sythoff氏は、調査報告書「Mobile Gaming: A Pirate-Free Future?」の中で、「海賊版があふれ、また可処分所得が低い傾向にある国々を、ゲーム機メーカーおよびゲームディベロッパーが避けて通るのは当然です。しかし、これらの国々における携帯端末の普及レベルは増加し、モバイルデバイスの性能はより高機能化が進み、ネットワークは次第に高速データ速度を可能にしています。これらの傾向は、モバイルゲームに大きな機会を開放しています。例えば、仮想世界をベースとしたゲームはKongZhongの好業績に見られるように勢いを増しています。」と述べています。
同報告書および最新の四半期モバイルデータ予測で分析されたように、モバイルゲームは堅実な成長を享受しており、モバイルゲーマーは2005年の5500万人から2008年のおよそ1億8300万人へと増加しました。世界のモバイルゲーム市場は急速に発展しており、2009年から2014年の間にCAGR16.6%で成長し、2014年には180億米ドルに達する見込みです。