インターネットとITが専門の調査会社MRG Inc.が発行した調査報告書「Hybrid IPTV Set-top Boxes -- Global Market Analysis & Strategy Critique: 2009-2012」は、ハイブリッドIPTVセットトップボックス(STB)が、初期段階のサービス導入、もしくは既存のビデオIPネットワーク範囲の拡大にあたり、いかにIPTVオペレーターを活性化する助けとなるかについて明らかにしています。既存のIPサービス付きデジタルビデオ放送プログラムと融合することで、オペレーターは標準的なIPTV導入コストから大幅にCapEXおよびリードタイムコストを削減できることに気付いています。2008年には、世界で既に1440万台のハイブリッドSTBユニットが設置されており、2012年には2230万台に増加すると予測されています。
同書では、ハイブリッドIPTVセットトップボックス(STB)が衛星、地上波またはケーブルに加え、マネージド(オンデマンド)IPTVからデジタルチャネル放送を受信する方法について調査しています。オンデマンドIPTVサービスに加え、既存の放送ソースを利用することで、IPTVオペレーターはコンテンツ獲得および初期のネットワークインフラ要件を大幅に削減することが出来ます。
さらに、10大市場および多様な国々におけるコアネットワーク・アクセスネットワークの課題、HDアクセス、コンテンツ獲得、リスク低減、商品化までの時間、規制およびその他の課題に関連する促進要因を含めたハイブリッドSTB利用の経営上の促進要因について調査しており、それぞれをソリューションの強み/弱み分析で調査し、ランク付けしています。