潟Oローバル インフォメーションは、The Freedonia Groupが発行した報告書「World Elevators (エレベーターの世界市場 : 2015年および2020年の予測)」の販売を開始しました。
エレベーター機器(エスカレーターを含む)およびサービスの世界需要は、年率平均6.4%で成長し、2015年には900億米ドルに達する見通しです。
途上国地域の力強い成長や、不況に陥った多くの先進国の回復が、要因として挙げられます。
しかし、エレベーターの平均価格の上昇が緩やかになり、それ以上の成長は妨げられる見通しです。
乗用および貨物用エレベーターの販売台数は、年率平均7.5%で成長し、2015年には、92万台に達すると予想されています。
中国は、国内需要の伸びが、年率12%以上で、世界最大のエレベーター市場としての地位を強固にする見込みです。
中国では、2015年までに新たな都市居住者が9,000万人以上も増加する見通しで、エレベーター需要は、都市の中心部に集中する傾向があります。
インドにおいてもまた、2015年までに4,500万人の都市人口が増え、エレベーター市場の拡大が予測されています。
さらに、中国は、エスカレーターにおいても世界最大市場としての地位を維持しつづけるでしょう。
中国は、引き続き公的交通インフラの大幅な拡大をつづける見通しです。
中国政府は、2015年までに50をはるかに超える新しい空港を建築する予定で、同じく急速に発展する高速鉄道網のさらなる拡大も計画しています。
エレベーター機器およびサービスに対する米国需要の成長は、2015年まで、ほとんどの先進国を上回ると予想されます。しかし、2009年における景気後退や2010年の弱い回復基調により、収益はかなり弱いベースとなるでしょう。
日本や西欧における需要の成長は、2015年まで世界平均より停滞する見通しです。しかし、2005年から2010年の水準にくらべれば、日本の機器市場は大幅に回復すると予想されています。